ベンジャミン・フランクリン (実業家、科学者、哲学者、教育者、政治家)

知識への投資が最大の利子を生む

投資に必要なのは知識、情報、時間ではないかと思っています。
投資理論や商品知識の勉強を続け、マーケットの情報を入手・分析し、
時間をかけて資産を殖やしていく。

投資は勉強しないと成功しないのは事実ですが、
正しい知識を勉強して学ばなければ意味が無いというのもまた事実です。

アメリカのボストン生まれ。1752年の夏、雷の正体が電気であることを証明(しょうめい)するために、雨の中でたこをあげて証明しました。同じ年、フランスの学者が同じ実験をして、雷にうたれて死にました。世界でこれほど危険(きけん)な実験はないといわれました。フランクリンは小学校も満足に卒業しないまま印刷見習い工として働(はたら)き、後(のち)に新聞社を経営するまで出世(しゅっせ)しました。ある日、静電気の実験を見て、それ以来、静電気の不思議な力にひかれ、独学(どくがく)で電気の実験をはじめたのです。そのとき、フランクリンは40歳でした。静電気にプラスとマイナスの符号(ふごう)をつけたのもフランクリンです。74歳から、ペンシルベニア州知事としても活躍しました。