ジョハリの窓

自分(の意識)というものを、次のように分類する。

分類1.自分が分かっている部分、分かっていない部分
分類2.他の人が(自分を)分かっている部分、分かっていない部分

二つの分類があるので、これを掛け合わせると、2X2のマトリックスができる。(注、この際、「他人といっても、いろいろな人がいる」という突っ込みはありうる)。

このマトリックスを窓に見立ててジョハリの窓という。
「ジョハリ」とは、これを考えたジョセフ・ルフトとハリー・インガムという二人の名前の組合せ。それぞれの窓には、次のような名称がつけられている。


自分が分かる 自分が分からない
他人が分かる 明るい窓 盲目の窓
他人が分からない 隠された窓 未知の窓